お子さんの様子からピアノレッスンをというケースが多数あります。

でも、音楽が好きという事とピアノが弾けるようになりたい、という気持ちは

似ているようで全く違います。

ピアノを弾くことが脳に良いとされていますが

ピアノを弾くには反復練習が欠かせません。

弾きたい気持ちがしっかりとあれば、反復練習も苦にならずできます。

が、こども達がピアノレッスンをスタートする場合多くのケースは

そこまでの覚悟がないのです。

なんとなくピアノ楽しそう。

お教室にいったら弾けるようになるかな。

そんな考えで始まってしまう場合が多いです。

はじめのうちは問題なくても、そのうち、問題が表れてくる場合があります。

せっかく脳の発達によいピアノでも

はっきりとした目標（ピアノを弾きたい！弾けるようになりたい！という気持ち）がご本人の中に無ければ効果的にピアノを学び、長く続けることはできないということです。

「うちはピアニストになるわではないし・・・」

もちろん、本格的なレッスンを受ける覚悟ということではありません。

スイミングやお習字とは全く違うお稽古の受け方が必要になってくるのです。

だからこそ、脳の発達に効果がある、と言われる理由があるのです。

ではある程度大きくなるまでレッスンは受けさせないほうがいいのか・・・

そうではないのです。

それまでにできることをこども達に無理のない形でインプットしていく方法もあるのです。

そして、それがうまくいくために大事なのはご本人の意思とご家庭での習慣と環境です。